釜山は次世代に何を引き継ぐのか
ビルダーが多い都市は多数存在する。ソウル、東京、サンフランシスコ、バリ。釜山はそのリストにない。しかし、釜山を愛するビルダーは我々が数える以上に多いかもしれない。真の問いは、釜山が彼らを見出すかどうかだ。
AI要約
AI時代の到来により、資本ではなく「見出す力」が都市の競争力を決定する時代が始まった。釜山が次世代に引き継ぐべきは建物やインフラではなく、優れたビルダーを見出し、育て、つなぐ「見出すインフラ」である。これは選抜、教育、コミュニティ、グローバルネットワークという4つの領域で構築される必要がある。
我々が引き継ぐもの
都市は次世代に何を引き継ぐのか。
建物を引き継ぐ。道路を引き継ぐ。空港と港と橋を引き継ぐ。学校を引き継ぎ、病院を引き継ぎ、行政機関を引き継ぐ。産業団地と商圏と観光資源を引き継ぐ。雇用の場と資本の場を引き継ぐ。
これらすべてを引き継ぐ。しかし都市が本当に引き継ぐものは別にある。次世代がこの都市の中で何かを築くことができるかを決定するもの。受け取った人がその上に自分の人生を築くことができる土台だ。建物と道路と空港はその土台の一部に過ぎず、全てではない。
前回の記事で我々は、釜山が自分を愛するビルダーを見出さない都市であったことを見た。次世代に同じ都市を引き継ぐなら、次世代も同じ場所から去っていくだろう。
この記事の命題は単純だ。次世代に釜山が引き継ぐべきものは――見出すインフラである。
そして今がその時代だ
前回の記事の最後に残しておいた変数の一つに戻る。その変数の名はAIだ。
AIは技術ツールの登場ではない。時代の構造が変わる出来事だ。その変化は5つの方向で起こる。
代替――実務が変わる。AIエージェントがデザインの一部、コードの一部、マーケティングコピーの一部、運営分析の一部を処理する。より簡単に、より安価になる方向にのみ進む。昨日まで部長級実務責任者が行っていた仕事のかなりの部分が――次世代では異なる形で処理される。
再定義――投資会社が変わる。AIが実務のかなりの部分を代替することで、資本を供給する機能だけで存在していた投資会社の立場が変わる。資本は次第にありふれたものとなり――希少になるのは資本ではなく見出す力だ。立場が変わった場所で投資会社に残るのは、優れたビルダーを見出す眼力、AI時代のビルダー能力を育てる教育、ビルダーがビルダーと出会うコミュニティ、グローバルネットワークだ。資本はその上に載せる付属品となる。
増加――1人起業家の時代が本格的に始まる。AIエージェントがチームの半分が行っていた仕事を代替すれば、1人が作る会社の規模が大きくなる。チームが大きい必要が減る。ビルダー1人が会社1つを率いていける環境が作られる。
大衆化――ビルダーの定義が拡張される。AIエージェントがより簡単で安価になるほど、作る仕事への参入障壁が低くなる。昨日まで技術系起業家だけがビルダーだったとすれば、次世代には釜山の町のカフェオーナーも、ヨンドの写真家も、ソンジョンの映像制作者も、プジョン市場の自営業者も、皆AIツールで会社を築くビルダーになる。ビルダーの数は減らない――爆発的に増える。
釜山の意味――都市の立場が変わる。部長級実務責任者を連れてくるために会社を移さなければならなかった圧力の半分が――消える。シリーズAを受けたビルダーが人を1人ずつ交渉する必要がない時代が来れば、ソウルに本社を置く理由の半分も一緒に消える。釜山で始めたビルダーが釜山で最後まで行ける可能性が――5年前よりはるかに大きくなった環境がちょうど作られつつある。
5つの命題は1つの場所を指し示す。資本が作っていた時代が終わり、見出す力が作る時代が始まる。
見出すインフラ――4つの場
次世代に釜山が引き継ぐ見出すインフラとは何か。それは4つの場で育つ。
第1の場――選抜。
優れたビルダーを見出す眼力だ。AI時代には技術スペックや学歴だけでビルダーを選別することはできない。釜山を愛する心、作る人の深さ、長く続く人なのか。定量化しにくいものを見出す眼力が必要だ。その眼力はマニュアルではなく、繰り返される出会いから育つ。1人の人を四半期ごとに再び会い、昨年始めた仕事が今年どこにあるか確認し、1つの約束が守られたかを見た後に初めてこの人を見出す眼力が生まれる。
釜山はこの繰り返される出会いを1つの場で持続させたことがない。見出すことの第1の場がまだ空いている。
第2の場――教育。
AI時代に記録できる知識は次第にAIが教える。マニュアル、手順、コード、事例。記録されたものは誰もがすぐに取り出して使う。だから人が人に教えるべきことはむしろより狭く、より深くなる。記録できないもの、すなわち判断と眼力、人への理解、都市への愛だ。次世代のビルダーはこれを学校でも、AIでも学ばない。先に作っている人の隣で学ぶ。
釜山が次世代に引き継ぐ教育は、教室の教育ではなく作る場の教育だ。長く作っている人の隣に、始めたばかりのビルダーが座れる場。その場は都市が作ることができる。
第3の場――コミュニティ。
ビルダーがビルダーと出会う場だ。前回の記事で見たように、繰り返される出会いが信頼を作り、信頼がビルダーの都市を作る。AI時代にはこの出会いがより重要になる。チームが小さくなるほど他のビルダーがより必要になるからだ。1人が会社を作っても、その1人は1人で全てを知ることはできない。他のビルダーとのつながりがチームを代替する資源となる。
釜山が次世代に引き継ぐコミュニティは、イベントではなく持続だ。1つの場で同じ人々が四半期ごとに再び会う構造。運営主体が変わっても、市場が変わっても、政策が変わっても、その場だけは持続するという約束だ。
第4の場――グローバルネットワーク。
釜山が持つ資産のうち、韓国のどの都市も追いつけないものが1つあり、それは港湾都市ネットワークだ。釜山はグローバル港湾都市ネットワークの1つのノードだ。そして釜山を去ったビルダーたちが東京・シンガポール・ニューヨーク・福岡にいる。彼らは釜山の人として自分を紹介する。彼らは釜山を自分の人生の最初の場として記憶している。
このネットワークは既に存在する。ただ釜山がそれを自分の資産として整理したことがない。次世代に釜山が引き継ぐ最も大きな1つが、このネットワークの整理であり得る。次世代のビルダーが釜山で始めたという理由だけで、東京・シンガポール・ニューヨーク・福岡に見出してくれる人を1人ずつ持てるという約束だ。
次世代に釜山が引き継ぐべきもの
4つの場はすべて同じ1つの異なる名だ。次世代に釜山が引き継ぐべきものは――見出すインフラである。
建物も、道路も、空港も、産業団地もすべて引き継ぐ。しかし次世代がその上に何かを築けるかは建物ではなく見出す力にかかっている。釜山を愛する次世代のビルダーを、釜山が見出すことができるか。見出すことが信頼の始まりであり、信頼がビルダーの都市を作り、ビルダーの都市が次世代の釜山を作る。
そして今がその時代だ。AIが時代の構造を作り直している。資本が作っていた時代が終わり、見出す力が作る時代が始まる。この時代の最初の都市が釜山になれるかは、釜山が今何を作り始めるかにかかっている。
過去10年の釜山は、釜山を愛するビルダーを見出せなかった釜山だった。次の10年の釜山は、見出すインフラを作り始めた釜山であり得る。
次世代が受け取る釜山を決定する場は次世代ではなく、今我々が立っている場だ。
この記事はAIが韓国語の原文を自動翻訳したものです。正確な内容は韓国語の原文をご確認ください。
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